大嘗祭関連費用で24億円だと!?

天皇陛下の即位に伴う皇室行事「大嘗祭(だいじょうさい)」の中核儀式「大嘗宮の儀」が、2019年11月14日午後6時半過ぎから、皇居・東御苑に建てられた祭場「大嘗宮」で執り行われした。

その後にも大嘗祭に関連する儀式が予定されていて、大嘗祭関連費用は総額24億円とも27億円ともいわれています。

この金額は高いですか?安いですか?

個人的にはバカ高いと思っています。

天皇制を否定するつもりはまったくありません。

大嘗祭も開催すべきと思っています。

でも大嘗祭を開催するのと多額の公費を投入するのは別の問題です。

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一世一度きり(数十年に一度)の行事に24億円。

納税者一人当たりに換算するとわずか数十円。

そのくらいいいじゃないか!

という意味の分からない言い訳もあるようです。

しかし、そんなことを言い出すと公費の支出に対してかなり寛容になってしまいます。

「桜を見る会」の5000万円の支出なんて納税者一人あたりにすると10円未満ですよ。

目くじら立てるほどでもないじゃないか

ってなります?

おかしいでしょ(笑

特に皇室関連の儀式はもともと宗教的色彩が強くて問題になりやすいのに、そこに数十億円規模の公費が投入されるとなると火に油を注ぐようなものです。

天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であつて、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く。

日本国憲法第1条

日本の法律でもっとも有名な条文の一つでしょう。

伝統だから平成の世と同じようにやるべきなのかどうかを含めて、その都度検討されなければならないと思います。

国民の天皇制に対する理解・心情だって時代時代により変わるでしょうから。

「前例踏襲」という結論ありきで実行するのではなく、たとえば今の時代であればクラウドファンディングなどで国民から寄付を募って費用に充てる方法だってあると思います。

「万が一、費用が集まらなければ天皇の威厳が!」という意見もあると思ますが、それも含めて国民の総意でしょう。

大嘗祭を執り行うこと自体にはまったく異論はありませんが、実現するまでの検討が「ちょっとどんぶり勘定すぎない?」という疑問が残りましたね。



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