3年くらい前に急速に広まった「珪藻土」マット。
みなさんも使ってるでしょ?
珪藻土。
うちも2年以上使っていました。
でも、使い始めてからすぐにどこかにぶつけたようで、バスマットにヒビが入っていました。
そのヒビは徐々に広がって2年も使っているうちに、今にも割れそうなくらいの大きな亀裂になっていました。
そこで新しいバスマットを新調したのですが、今回の新しいバスマットは原点回帰してタオル地の【カララカ】にしてみました。
珪藻土マットのメリット・デメリット
メリット
珪藻土マットが急速に広まった最大の要因は、珪藻土が本来的に有している吸水力・水分保持力です。
抜群の吸水性があるため、珪藻土マットに乗った瞬間に足の裏がカラッカラです。

濡れた足の裏がマットに吸い付くんですから。
しかも当初は(ほぼ)メンテナンスフリーといわれていました。
洗う必要がなく(むしろ洗えない)、一瞬で足の裏の水分を根こそぎ吸水する珪藻土マットは瞬く間に日本全国のお宅のバスルームを石鹸席巻しました。
デメリット
珪藻土マットは珪藻土の粒子を固めて成型されたものなので、衝撃に弱く、ショーカラ邸で使っていたマットのようにヒビ・割れが発生します。
また、いくらメンテナンスフリーといっても、マットの目にゴミやホコリが詰まると吸水力が落ちくるのでサンドペーパーを掛けて表面を均してやる必要があります。
それと気分的な問題なのですが、洗えないっていうのが何となく不衛生のような不安感がありました、2年間ずっと。

CARARACA(カララカ)のバスマット
カララカってなに?


乾度良好シリーズの中でもCARARACA(カララカ)は、従来の糸の太さを約1/5の細さに加工してタオルバスマットにしたものです。
乾度良好シリーズの3つの感動ポイント
1 足元サラサラがずっと続く
乾度良好シリーズは、綿と比較すると脱水しやすく、綿の約1/3の時間で乾きます。
オカ株式会社HPより
2 銀イオン効果でいつでも清潔
3 すぐに乾くからお手入れ簡単
この穴が濡れた足もとから水分を素早くたっぷり吸い取って直ちに拡散するためマットの表面はいつもサラッと快適。
湯上がりの足もともカラッとドライです。
オカ株式会社HPより(括弧内は管理人が追加)
カララカの感触は?
そんなカララカですが、広げてみたときの感想は

というのが第一印象です…
だってまんまタオルですよ、これ。

正直「うーーーーん…」てなりました。(大丈夫かな…?)
サイズ・カラーラインナップ
[カラー]グリーン アイボリー

ショーカラ家では汚れが目立たないようにグリーン(35cm×60cm)を使用しています。
家族の多い家庭では50cm×70cmの方が安心でしょう。
うちのような3人家族であれば35cm×60cmで充分でした。
使ってみた感想は???
吸水力は珪藻土マットの方が断然良い
みんなが気になるのがカララカの吸水力。
ワクワクしながらお風呂から上がって、いざ着地!!!

悪くはない!
悪くはないんだけど、なんだか「惜しい!」って感じ。
正直、濡れた足で初めて珪藻土に着地したときの感動とは比べものになりませんでした。
しかし、カララカからフローリングに一歩足を踏み出してみると、

意外とサラっとしてる!!!
て感じ。

そうです。
珪藻土マットのような吸い付くような吸水感はないのですが、多孔質の極細繊維が知らないうちに足の裏の水分をしっかりと吸水してくれていました。
珪藻土マットのように感動するような吸水力はありませんが、カララカの吸水力もなかなかのようです。
ペラペラなのに安心感がある
カララカは触った感じがほぼタオルなので「タオルで足を拭くようなもんじゃないの?」という印象が先行していました。
でも、いざカララカの上に立ってみると見た目よりもはるかに安心感がありました。
おそらくカララカのフワッフワな生地がこの安心感を生み出してくれているのだと思います。
速乾性はまずまず
フワッフワな生地の中に空気が入りやすいためか、乾くのはけっこう速いです。
15分くらい間が空けば次に使う人が気にならない程度には乾いています。
これは珪藻土マットとの大きな違いです。
珪藻土マットは、マットが湿っていてもガンガン吸水するようなイメージです。
カララカは乾きがけっこう速く、乾いてからまた吸水という感じ。
タオルハンガーなどに掛けておけばすぐに乾きます。
洗える強み
(個人的に)珪藻土マットの一番の悩みの種だったのが「不衛生なんじゃないか?」ということでした。
なにせ珪藻土マットは洗えないもんですから。
この点、タオル生地のカララカはガンガン洗うことができるので、毎日清潔に使うことができます。
また、珪藻土でない普通のバスマットでも、厚手のものになると

という気にはなかなかなりません。
ほとんどの場合

という感じで予定を立ててバスマットだけを洗濯機にかけます。
この点カララカは、タオル地の薄手のバスマットなので普通の洗濯物と一緒に洗濯機に投げ入れて洗えます。

ショーカラ的使い方
私のうちではカララカのバスマットを2枚購入しました。
2枚のうち1枚を使用し、2~3日置きに洗い替えをしています。
通常はタオルハンガーに掛けておくだけです。
2~3日経ったら使用中のものを洗濯機にかけて、洗っていない方のカララカを使います。
購入当初は2~3日置きに洗っていましたが、最近はほぼ毎日洗うようになりました。
タオルっぽいので気兼ねなく洗濯機に掛けられるのと、何よりもバスマットを清潔に使えている安心感があります。
地面に落ちたおにぎりでも平気で食べるような私ですが、やはり綺麗に越したことはありません。

足の裏が深呼吸してるぜ!!
まとめ
◆ 速乾性もまずまず
◆ 3人家族なら35cm×60cmで充分
◆ 2枚あった方が洗い替えできて便利
◆ 洗濯時ネット使用推奨!!
◆ 柔軟剤・漂白剤使用×
◆ バスマットが簡単に洗えるって素晴らしい
◆ 風呂上がりの足の裏が深呼吸をしている

みなさんのご自宅の珪藻土バスマットは、黄ばんだり、黒ずんだり、ヒビ割れたりしていませんか?
2~3年前に購入した珪藻土バスマットなら、そろそろこのような症状が現れてきている物も少なくないでしょう。
バスマットを洗えないことに抵抗や罪悪感はありませんか?
あなたの足の裏はいつも清潔ですか?
もし珪藻土バスマットのヘタリを感じているのなら、一度乾度良好シリーズのCARARACAを使ってみることをオススメします。