【松江】神秘の土地!加賀の潜戸(くけど)へ初潜入!!【前編】

島根県松江市加賀町に、遊覧船で渡る加賀の潜戸と呼ばれる洞穴があります。

近くで釣りをしたことは幾度となくありますが、加賀の潜戸(くけど)へは渡ったことがありませんでした。

そこで、11月に、村長は初めて加賀の潜戸に潜入してきました。

アクセス

加賀の潜戸へは、加賀漁港のすぐ隣にあるマリンプラザしまねから遊覧船で渡ります。

こちらがマリンプラザしまねです。

潜戸遊覧船乗場と書いてあります。

広い駐車スペースがありますが、釣り人の駐車はご遠慮ください。

マリンプラザしまねのすぐ隣には加賀の船溜まりがあります。

ここから漁船の出入りがあります。

加賀の潜戸(くけど)とは

そもそも、加賀の潜戸とは何か?ということですが…

正直なところ、村長もよくわかっていませんでした。

村長
加賀になにやら神秘的な洞穴があるらしい!

ということくらいしか知りません…

加賀の潜戸とは…詳しくはコチラ↓

日本海に突き出た潜戸鼻の先端および陸寄りの断崖に海食作用でうがたれた海食洞門です。先端にあるのが新潜戸です。長さ200m、洞内は広く波の静かな日には舟を乗り入れて探勝することができます。
『出雲国風土記』には、佐太大神(鹿島町、佐太神社祭神)がここでお生まれになったとあります。佐太大神がお生まれになろうとするとき、母神の支佐加比売命(きさかひめのみこと)が「わが子が麻須羅神(ますらがみ)の子であれば、金(こがね)の弓矢よ、出でよ」といわれると、金の弓矢が流れて来た、それをとって「闇(くら)い窟(いわや)であることよ」といって弓を射られると、洞穴が貫通して中に光り輝き、そこで「かか」と呼ぶようになったと伝えられています。遊覧船の便のほか陸上からの歩道も整備され、洞穴東口の東方海上に、同じような洞門を持つ的島が見えます。
一方、陸寄りの洞穴は旧潜戸と呼び、入口は幅5.5mぐらいですが、内部は約20mもあり、高さも10m以上です。奥行き約50mで、夭折した子供がここで石を積むという「賽の河原」の民間伝承から、生前子供が愛用した玩具や着衣、はきものなどを供えては石を積んだといわれます。それが幾世代にもわたり、風化した上に新しい供え物と石が積み上げられ、薄暗い内部は鬼気迫る雰囲気をかもしています。

しまね観光ナビより

…ということです。

遊覧船の運行期間

【料金】
小学生:700円
中学生以上:1500円
※未就学児 大人1名につき2名まで無料

遊覧船の運航は、毎年3月から11月までです。

ちなみに、村長は11月3日だったので、今シーズンの最終月でした。

利用料金は大人(中学生以上)1500円 小学生700円です。

遊覧船で外洋まで出て、観光コースを50分かけて巡ることを考えると、それほど高い料金ではありません。

遊覧船乗場の様子

こちらは、マリンプラザしまねの中にある遊覧船の受付の様子です。

ここで受付をして、手前のベンチに座って出船時間を待ちます。

みなさん、こちらのベンチで待たれています。

出船時間が近づくと、貸出用のライフジャケットの着用を求められます。

一応、子ども用もありますが、3歳以下くらいだとサイズが大きくて合わないんじゃないかと思います。

マリンプラザしまねの中には、遊覧船の受付のほかに、食事処もあります。

遊覧船に乗らなくても、食事のためだけでも立ち寄ることができます。

乗船場所

遊覧船は、マリンプラザしまねに向かって右側にある岸壁に係留されます。

ちなみに、この写真のほぼド真ん中に写っている洞穴が加賀の旧潜戸です。

いざ、出船!

村長が乗船した時間帯は、10名ちょっとの観光客が乗船していました。

大学生くらいの子たちから、単身の観光者、老夫婦と様々です。

いざ、出船!

果たして、どんな景色に出会うことができるのか…

待て! 次回!!