全国的に町の書店は減少傾向にあります。
そんな中、『LAWSONマチの本屋さん』が江津市にオープンしました!
ということで、今週の村長は江津市にできたLAWSONマチの本屋さんを訪れました。
アクセス
江津市のLAWSONマチの本屋さんは、国道9号線沿いにあるローソン江津敬川店(ごうつうやがわ店)がリニューアルオープンした店舗です。
国道沿いにあり、交通量も極端に多いわけではないので、反対車線からでもアクセスしやすい場所にあります。
ローソンの隣にはディスカウントドラッグ・コスモスがあります。
LAWSONマチの本屋さんとは?
LAWSONマチの本屋さんとは、日本出版販売株式会社とローソンが連携して展開する書店併設型店舗です。
Amazonや楽天ブックスなどオンラインの書籍販売や電子書籍が隆盛を極める中、町の本屋さんは一つ、また一つと姿を消していく現状にあります。
そこで、本屋さん単独ではなく、客層の幅広いコンビニと提携することで、実店舗型の本屋さんを地域に取り戻す試みとして始められました。
ちなみに、2021年6月に狭山市(埼玉県)、2022年8月に碧南市(へきなんし)(愛知県)にオープンしたのに次いで、江津敬川店は全国で3店舗目。
西日本のローソンとしては初の取り組みになります。
地元の書店とコラボレーションした店舗は(2022年10月現在)20店舗ほどあるようです。
しかし、江津敬川店のようなマチの本屋さんブランドで展開している店舗は、(江津敬川店を除き)全国にまだ2店舗しかないそうです。
書籍売場面積は、店舗全体の3分の1ちょっと(36%)です。
本の種類も、従来からコンビニで販売されている雑誌、コミック、絵本、文庫本、小説、ビジネス書、新書などを中心に約6000タイトル。
従来のコンビニ本と違うところは、(種類が増えたこともありますが、それよりも)全巻揃っているコミックがある笑
通常、コンビニで販売されているコミックは新巻がほとんどです。
でも、ローソン・マチの本屋さんでは、本屋さんらしく、全巻取り揃えられている人気コミックもあります。
施設概要
外壁に『本』と書かれた看板があります。
店舗の中は、コンビニ商品の隣に、書店さながらにディスプレイされた本が並んでいます。
上の写真でいうと、写真手前がコンビニゾーンで、写真奥が書店ゾーンになっています。
ローソン銀行ATMの横にコミックが並んでいるのは斬新な光景でした。
こちらは、書店ゾーン側から見た様子です。
写真の奥がコンビニゾーンになっています。
この日は、オープン後の初の連休ということもあり、ポンタくん(実物)がイベントに参加していました。
近くを通ったときにはちょっと寄ってみて!
2021年から始まったローソンの新ブランド【LAWSONマチの本屋さん】。
西日本初店舗はまさかまさかの山陰。
その背景には、江津市の人口1000人当たりの書店坪数が全国平均以下という悲しい事情もあるようですが…(;´・ω・)
出来てしまえば関係ありません!
お近くの方及びお近くを通られた方は、ぜひLAWSONマチの本屋さん(ローソン町の本屋さん)に足を運んでみてください!!
おしまい