【松江】新年は美保神社で大漁祈願!

島根県美保関町美保関に鎮座する美保神社。

歴代の横綱も土俵入りを行うような由緒ある神社です。

境港市からは車で15分ほど。

2023年の村長は美保神社からスタートです(毎年だけど)。

初日の出詣では不完全燃焼

今年は子どもたちも大きくなってきたので、初日の出詣に行ってみました。

村長は朝が早いので、目覚まし時計なしで4時台に起きましたが、その他のメンバーは熟睡していました。

とりあえず、みんなを無理やり起こして美保湾へ向かいます。

村長
迷惑な父親だな笑

家を出る頃には水平線に雲はかかっていませんでしたが、そこは山陰。

流れるような雲の移り変わりと、時計を確認しながら水平線を眺めていましたが…

日の出前の光しか拝めず…(;´・ω・)

まぁ、天気ばかりはしょうがないので、一路、美保神社へ向かいます。

アクセス

美保神社は島根県松江市美保関町美保関に鎮座する神社です。

島根半島の東端の小さな港町にある神社ですが、えびす様(事代主神)の総本宮とされ、遠方からも参拝客が訪れます。

美保神社参道

美保神社は美保関港のすぐ目の前にあるため、運良く美保関港に駐車できれば、歩いてすぐです。

ただ、美保関の旅館街に宿泊している観光客の多くが駐車しているため、正月三が日は美保関港に駐車できるケースは多くありません。

鳥居の正面にはもう海が見えています。

元日ということもあり、手水舎も正月仕様になっていました。

村長が参拝したのは元日の7時台なので、人はまばらでした。

でも、元日の朝9時くらいからはかなり混み合います。

鳥居から拝殿まではあまり距離はないので、このあたりに人が並んでいることもあります。

拝殿

鳥居をくぐって1分ほど歩くと、すぐに立派な拝殿が見えてきます。

小さな港町に鎮座しているとは思えないほど立派な建物です。

えびす様の総本宮ということもあり、村長の目的はもちろん大漁祈願です。

村長
ちなみに、村長は毎年2~3回は訪れます

本殿

美保神社のとても特徴的なのが、拝殿の後ろに控える本殿の造りです。

写真を見てすぐに気づいた人はかなりの社マニアですね(笑

普通は、↑このように拝殿は一つしかありません。

※こちらは大神山神社(本宮)

しかし、美保神社は二つの本殿が建ち並んでいます。

これを美保造(または比翼大社造)と呼ぶそうです。

美保神社名物・鯛みくじ

正月の美保神社といえば有名なのが鯛みくじ

えびす様の総本宮らしく、鯛を釣るスタイルのおみくじです。

人が釣っている様子を見ていると、なんだか不思議な光景でした。

500円で釣りができます。(無くなり次第終了)

この鯛には何種類かあり、うちの子が釣った鯛がコチラ↓

ヒレの色が薄ピンク色です。

ちなみに…

黄金の鯛とクロダイ(チヌ)もいます。

昔、村長妻が初めて鯛みくじをしたときには金の鯛で『一生安鯛』と書かれていました。

今では、金の鯛も『一年安鯛』なのでしょうか…

村長
村長妻は『一生安鯛』を釣ったことで、二度とこの鯛みくじは釣っていません。
毎年釣らせるために金鯛も『一年安鯛』にするという美保神社の策略かもしれません…
村長
なお、村長は今までに普通の鯛(赤い鯛)しか釣ったことありません。
どうやら、釣りには縁遠いようです…

青石畳通りから帰宅

帰り道は、国道431号線側ではなく、青石畳通りから駐車場へ向かいます。

こちらも美保関では有名な観光名所です。

古都へ行くとけっこう残っていると思いますが、山陰でこのような路地は珍しいですね。

雨に濡れていないと『青石』感はありませんが…

青石畳通りの途中に恵美須社があるので、ここでも大漁祈願をしておきました。

ゑびす様もお忘れなく!!

大国(だいこく)様の出雲大社は超有名な社です。

しかし、島根県東部にはもう一つ有名な社があります。

それが、えびす様の総本宮とされる美保神社です。

出雲大社へお越しの方は、ぜひ、美保神社まで足を延ばして大漁祈願をしてみてはいかがでしょうか。

おしまい